昨日アップしたブログの続きです
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昔は、音を楽しむのにはも大がかりな装置が必要で、お金もかかった。
古いラジオの裏には、フォノというねじがついている。
レコードプレーヤーを繋げるねじだ。
レコードをラジオで聴くことができる。今で言うAUX端子。
ということは、このねじにうまくジャックが取り付けられれば古いラジオの音で音楽を聴くことができるはずだと思った。
昔の歌謡曲やビーバップのジャズ、70年代のファンクやボサノバ、あえて籠もり気味の丸い音で聴いてみたい。
百均のジャックの片方を切って線を出し、フォノにつないでみたら、出た。
音が。
アイポッドに入れた曲を流してみた。
昔聴いたラジオの音で昔の楽曲と今の楽曲をないまぜに聴いた。
もうこれは自己満足の世界でしかないがあえてこんなことを楽しんでみた。
そして、満足した。もしかしたら、楽器のジャックをつないでみたら、エレキギターも鳴らせるかもしれない。
出力が大きくないのでフルボリュームにすれば歪むだろうな、と思う。
いいディストーションが掛かりそう。
しかし、昔よくエレキギターで感電死という事故が起きているので怖くてやらない。
真空管のギター回路をそのままいれて、スピーカーにつないでみたらいいかもしれない。あるいは、ラジオの匠体をそのまま利用してギターアンプとしてしまうとか。
少し大きめのベークライトのラジオなら、中身を取り替えてそんなこともできそうだ
それで、直差しでソロギター。うん。いい。
しかし私はそれがサマになるほどギターを弾けないので、まずはギターの練習から始めなければ。
そういえば、しばらくスイッチを入れてない。
ゼニス、フィルコ、コロムビア、モトローラ、東芝、日立、ナショナル、ビクター。
チューニングが合うと緑に光るキャッツアイという真空管。
スイッチを入れると真空管が暖まりすっと音がフェードインする。
そして切るとすっーと音が消えていく。
静寂に吸い込まれていくようにひとの声が消えていく。
この話題
終わり
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