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2018年2月15日木曜日

夫 車谷長吉


夫 車谷長吉

Dマガジンで週刊誌を見ていたら、かねて敬愛していた作家、故車谷長吉(くるまたにちょうきつ)との生活を記した本、高橋順子の「夫 車谷長吉」の記事が載っていた。
以前にもその本の紹介を見かけていたが忘れていた。
その記事で改めて本の存在を思い出し、久方ぶりにすぐ読みたいと思い、アマゾンで調べようと「夫ブランク」を検索で打ち込んでみたら、なんとネガティブな言葉が続くこと。夫嫌い、夫浮気、夫死んで、夫いらいら、夫ストレス。
みんな妻は、夫が嫌なのだ。
私もかなりいやがられている節がある。
まず昼日中家に夫が居るのは、いままで昼間を自由にやっていた分、かなりのストレスになるだろうと思われる。
午後にやっているワイドショーやドラマの再放送が嫌いで、消せという私と見るという妻で諍いをたびたび起こしている。
また、昼食についても、今まで簡単にすましていたのに私が居るせいで何かと労力がかかるようになっていると思われる。
ある程度手出しはしてもそこは所詮、男の料理、後かたづけまではセットではない。
定年になり家に居るようになった夫はまず、妻から疎まれることは覚悟しなければならないのかもしれない。
当然、例外もあるだろう。世の中には本当に仲のよい夫婦もいる。
お互いに慈しみあい、互いを思いやり尊敬しあい、堅い信頼で結ばれた夫婦。
おとぎ話ではなく、そのような夫婦が居るのだろう。実際に。
すっかり話題がそれた。
本に関しては早晩入手して読みたい。
本当にここのところ読みたい本に出会えていない。
そして、よく聞く夫からの妻への思い「退職したら、いままで家を省みなかった分妻孝行をしたい」という思い、それは妻はおそらく期待をしていないし、下手にべたべたされたくもないようだ。
検索の結果が雄弁に物語る。

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