頭痛
小さな頃から頭痛持ち。
幼少の頃は月に一度程度、頭痛にのたうち回り、嘔吐した。
起き方がよくないと頭痛。少し寝不足だと頭痛。目から頭痛。いつも何となく頭痛。
頭痛と生きてきた。
それでも若い頃は一晩寝れば嘘のように頭痛が治ったが、今は頭痛が残る。
頭痛信号も常に感じていて、何かの拍子に頭痛が鎌首をもたげてくる。
緊張性頭痛という物らしい。
偏頭痛の薬を試しに処方され飲んでみたところ、腰が抜けて起きられなくなった。
したがって偏頭痛ではない。
頭痛にも波がある。
毎日頭痛が半月ほど続いたかと思うと、何となく頭が重い程度で頭痛にまで至らない日々がしばらく続く。
痛さにも波があり、本当に時折ではあるが、頭痛薬を飲まなくても直ることもある。
しかし、たいていは、酷くなったら薬を飲む。
外出時には頭痛薬が欠かせない。小さなケースに薬一錠、ポケットに入れていないと不安で歩けない。
ひとたび頭痛になると、いろいろと緩和策を試みる。
思い切り肩に力を入れて抜く。肩をぐるぐる回してみる。首を肩に思い切り寄せてみる。目を押さえる。目に力をいれて思い切り下や上を向くなど。
一時的に頭痛が緩和される。
首を回すのはあまり意味がないらしい。
しかしあらがえなくなればやはり薬に頼る。
それでも効かなければ最後の手段として、熱い風呂に首まで浸かる。
血行の問題なのだろう。
ここまですれば一応直る。
私は運動をするという習慣が人生において無いのだが、それが原因なのだろうか。
体を鍛えると頭痛も治るのだろうか。
頭痛の無い人生がどのようなものか考えられない。頭痛のない人生がとても羨ましい。
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