クレームの多い業態であった。いや、どんな業態だろうとクレームは付き物だろう。
クレームは正当なものであれば当然真摯に対応しなければならない。そのくらいの倫理観はある。
しかし、書いてある文言をおれのいうとおりに直せ、なおしたものを持ってこい、などとパンフレットの記載について言われたりすると、どうにもならない。
それを作り直すのにどれだけの費用と時間がかかるか。思い通りにならない、あるいは無理と相手が承知で付けてくるクレームというのはどうしようもない。しかし、近頃、そういったクレームについて、少しずつ意識が変わってきている様に感じる。
客とサービス(物品含む)提供者の関係が対等なものへと是正されてきつつあるのではないだろうか。過剰要求には断固とした態度をとる。(ただ、要求が過剰かの線引きは難しいし慎重を期されなければならない)あるいは、いずれ感情の絡まないロボットが接客をする時代になる。
いままで過剰要求をしてきた、それが目的化していたようなひとはサービスからはじき出される。はじき出されないためには、過剰要求をして余りある利益をサービス提供者にもたらさなければならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿