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2020年8月21日金曜日

資本主義と無職

資本主義と無職

 

資本主義と言うことに関して、近頃よく考える。資本、つまり元手を持つ者が上位に立つ体制が資本主義ということだろうと思うのだが、他に何かもっとわかりやすく説明がつくフレーズみたいなものがあるかもしれない。資本家、つまり元手を持つもの、元手には生産手段も含まれるのだろうか、次に、中産階級、これはどのような階層か、現状を考えると、ホワイトカラーの、労働者を管理する人間をいうのだろうか、そして、最後に、生産手段を持たない、資本を持たない労働者、という三つの階層に分かれるとたしか、大昔に習った気がする。その生産の過程において、労働者の賃金をできるだけ下げて、儲けを資本家が多く受け取れるようにする、つまり、搾取が生じるために、その搾取が極限、という労働者の不満限界に達して、革命が起きる。資本、生産手段を資本家が独占するのではなく、労働者の手で、労働者によって管理し、誰かが儲けを独占するのではなくみんなで儲けを平等に分かち合う、というのが社会主義、という理解なのだが、合っているだろうか。まず、前提が合っていないと話が違ってきてしまう。今、私は資本主義の純化形態として、資本で資本を作る作業をして生計を立てようと試みている。それは、行政の規定上無職と定義されているようだが、無職で生計を立てることができるかどうかが今の私の活動の基幹となるので、どうしても資本主義について考えざるを得ない。これからも、資本主義について折りにつけ考えていきたいと思う。

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