集団行動
集団行動という一種のマスゲームなのだろうか、集団でぶつからずに交差したりするあれ。あれは何なのだろうか。スポーツか。芸か。よく分からないがすごいと思う。きちんと息を合わせて、動きを覚えて、何度も失敗しにながら、ミスせずに本番できちんと演目をやりきる。すばらしい達成感を感じるだろう。一体感。連帯感。そのような経験はきっと人生の中でいろいろな局面で役に立つに違いない。しかし、私はあれが苦手。まず、動きについていけない。すると人に迷惑をかける。迷惑かけてかけられて人間、という思いもあるがそこでそれを試すのは私にとっては挑戦のハードルが高すぎる。というより、成し遂げたときのコストパフォーマンスがなんか努力に見合わないような気が。あくまで私見だが。あと、何より集団行動が苦手。この種目に限らず、集団で何かをするというのが性に合わない。一匹狼といったかっこいいものではなく、自分勝手なのだ。へそまがりかつあまのじゃくでとりあえず異を唱えようとする自分の性格にも辟易するが、全体で何かを成し遂げるというのがどうも。そこにある人間関係やヒエラルキー、その他もろもろが煩わしいというか。セットミーフリーと。というわけであの演目(というのだろうか、そういっては失礼なのか)をどのように味わえばいいのかよくわからない天の邪鬼これ記す。
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