円高
固定相場の時代から円はどんどん高くなり続けている。360円から70円台まで下がり、今は100円プラスマイナス20円程度での推移。その昔、フェンダーストラトキャスター、アメリカのフェンダー社製エレキギター、よくカタログをもらいに楽器屋に通ったが、いくらぐらいだったろうか。本土では2000ドルくらいだったのだろうか、また、関税などもいろいろとあったに違いない。30万円以上していたのではないか。今と違いおなじストラトでもひとタイプしかなかった時代。廉価版なんてない。有るのは機種で、エントリーモデルが「ミュージックマスター」という機種だった。日本円で10万円ぐらい。それが、円高がすすみ、価格改定価格改定で次々と値札が書き換わっていった。10万、9万、7万5千円と、最終的には6万円ぐらいまで日本価格が下がったと記憶している。これなら無理して買えるかも、と思った。その当時はそうなる仕組みがよくわからなかったが、変動相場制とはそういうものなのだ、と覚えた。
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