送別会
送別会をしてもらった。ありがたいことだと思う。退職者2名、異動者2名、役員、総務部長。よく使う店。前段で永年勤続感謝状と旅行券をもらった。早期退職でもそのようなものをもらえるとは。意外だった。ありがたくいただく。飲酒はほぼ二ヶ月ぶりた。送別会だからと言って別にどうという事はなく、普通の飲み会だ。不平や恨み言、いっさいなし。あったとしても言わない。もう辞めてしまうのだから今更どうでもいい。私とともに早期退職に応募したひとが今後どうするのか、別に気にしても仕方ないが気になっていたので尋ねてみたところ、しばらくはのんびりする予定で今後のことは決めていないとのことだった。自分の金額算定からそのひとの金額を想定してみたが、ひょっとすると、今までの蓄えと所有住宅の売却とあわせて、今後は働かなくても暮らせるのかとも思えた。そのひとは独り身なので想定生活費は私の五分の三程度で済むのではなかろうか。まったくのひとごとだが。辞める人間と異動する人間での送別会とは送別の趣旨がまるで違うが、まあ、その程度のものなのだろう。去っていく人間などどうでもいいだろう。こちらが自分の去ってゆく企業がどうなっても別にどうでもいいと思う程度、あ、いや、困る。退職金の一部を年金として置いてきたのだから、あと25年存続してもらわないと困るのだ。そうすると操業約100年。老舗入り。可能か。まあ、がんばってほしい。個室でたばこが煙くて弱った。帰りの電車で不動産投資をしている異動する同僚と投資観を話し合いながら帰った。サラリーマン大家としてはいま気鋭の男だ。ラインの交換で二人、よくわからぬままスマホをふるふると振っていた。酔いは頭痛に変わっていった。
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というのが3年半前のことです
これ以来 酒を飲んでいません
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