踏み上げられて
年間の生活費を一ヶ月で含み損としてしまい、何をする気も起きない。そもそも日経平均はいつも薄明かりが見えたら曇りや雨にかき消されるという動きをずっとしてきたというのに、半月の間に何年分もの上昇をするすると果たして、このまま上のステージに上ってしまうのか。それとも、わずかに抵抗線を抜けた後、ワンタッチで下落の方向へ向かうのか。いままではワンタッチ、下落というパターンが多かったが、どうなるのかわからない。先物をみる限りでは抵抗線は上抜けている。しかし、買いのロングが、今回は長いことかけての上昇ではない。そのあたりをどうとらえればいいのか、正直、どうすればいいかわからない。ヘッジのつもりで買っていたダブルインバースも、下車のタイミングを逃して、また、日中の乗り降りも上手く行かなくて、保証枠をほぼ使い果たして全力以上の持ち高になっている。暗い。こんな事を経験するだろうとは思っていたがまさかこんなにその機会が早く訪れようとは。本当はここで冷静になって、ポジションを調整し、いったん仕切り直した方がいいのは理屈ではよくわかっているのだ。それが出来ないから負ける。今の負けも、長い相場の道のりで取り返せる可能性が十分あるのも経験上わかっている。それが出来ないから素人なのだ。これで暮らそうというのにこんな調子ではどうしようもない。
///////////////////////////////////
2017年初冬のことです
0 件のコメント:
コメントを投稿