神のランダム
日経平均13連騰の夕方、車が雨の路面をとらえる音を聞きつつ布団の上で書いている。こんな時に、自分の基準で言う、尋常ではない売り建てをして身動きがとれなくなっているのだから、有る意味、私の投資も尋常ではない。しかし、資金さえ有れば無限ナンピンで何とかなるだろうと思ったのが、やはり一度につぎ込む資金を身の丈の合わない、全く無謀な、管理もなにもあったものでない当てずっぽうでやると、ここぞと神が二十年に一度の、しかも、史上最高となる連騰記録の、そういうときをぶつけてくると言う、リーマンレベルの損失を抱えながら、本当に神も仏も有ったものではなく。本当に神はいない。いたとして、神はアットランダムだ。なにをどう祈ろうがそれは人間側の都合と言うもので、さらに祈りの裏側にまた別の利害関係者もいるわけで、いちいち下界の民の言うことを聞いてはいられないだろう。他の投信を解約したり、資金をあわててかき集めて口座に押し入れた。日経寄与度の高い銘柄でも信用つなぎ買いをして凌ぐしかなかろうも。しかし、そろそろ命金に手を着けだしてきた。まさか、こんなに早く資産生活の危機が訪れるとは。選挙が終わった後、相場の誰もがどう動くか固唾を飲んでいる。ちなみに天気が悪そうなので期日前投票を済ませた。
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