サンドときつね
ここのところ相場に翻弄されて、昼食の楽しみもすっかり薄れてしまっている。何を食べようとしても味が先に想像されてしまい、食べることに喜びを感じられない。しかし、胃に関して言うなら一時期の激しい胸焼けと胃もたれは治まり、食欲は回復し、それに伴い喜びがないといいながらつい食べ過ぎて体重は増加傾向にある。食べれば食べるだけ太る体質が憎い。食べても太らないという体質がほしい。または小食で満足が続く気の有りようがほしい。太る物、味の濃いもの、健康に良くない物が好物だ。ポテトフライ、ソーセージ、べーコンが体に悪い三大食品とのことだが、どれも皆好物だ。しかし、それらさえ、近頃は頻繁にはいらない。昼食に悩んで、ふと、以前食欲をなくしたときにすんなり食べられたサンドイッチを思い出した。早速妻に作ってもらう。サンドイッチだけは専用の薄いパンがいい。余分な出費だがスーパーにいくついでに買ってきてもらった。ハムとチーズをマヨネーズを敷いたパンに挟んで、三つに切っただけのサンド。キュウリかレタスのざくざくとした感じがほしいときもあるが、今回は堅い具は無し。ほおばると口の中にハムとチーズのはっきりとした塩気が広がり、その味覚で脳が満足を覚え初めるのがわかる。
0 件のコメント:
コメントを投稿