私は、それに付随する様々な手続きとクレームトラブル等が心理的に最大のリスクと思えたので今のところ不動産は考えていない。おそらく、いいところはパイオニアの人たちが握っていて市場に出ない。出るにしても、いくつもの物件を持ち、信用を重ねている人間つまり、成功している人にしかそのような物件はこない。業者も仕事でやっている。お互いに利益になる取引を目指そうとする。いい業者はそういうものだ。信用できず、上手く行っていない投資家にいい物件は回らない。基本、素人が掘り出し物を手にすることは不可能だ。それに、件の友人は不動産投資に並々ならぬ情熱を傾けていた。きちんと勉強をして、失敗も経験し、独学で投資勘を磨き様々な人脈を築いてきた。事実、いくつかの事業を成功させ、その資金で不動産を始めようとしたとき、融資が受けられないのでサラリーマンになったという変わり種だ。借りることでのメリットを最大限合法に生かし、おそらく居た会社の誰よりも高い年収を稼いでいた。二つ仕事を持つぐらいのバイタリティがなければ不動産は失敗する。基本、不動産を持てば誰でも大家だが、それ以降は持ち部屋を増やしていかないと利益も出ず、リスクも上昇し、破綻していく確率が高い。それでも検討したいという事で有ればまずは「建美家」などのサイトをすべて読むくらいの下準備はしたほうがいい。いいことも悪いことも書いてある。しかし、みんな、基本バイタリティに溢れ、アグレッシブな人たちなので、おそらく様々な事象の記載に圧倒されることと思う。が、私は今のところ不動産はやめておきたい。
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