人の行く裏に道あり
人の行く裏に道あり花の山、という格言を思い出すために相場格言集というサイトをのぞいたら、命金に手をつけるな、というのがあって、もうすでに今、命金の七十五パーセントをここのところの相場のどたばたで手を着けている自分として、そんなの知らなかっただ、と今更嘆いても遅い。で、人の行く裏に云々、は格言として知っていたが、みんなが買い出したときには逆に売りだ、というような逆張りのことだと思っていたら、おそらく、ここのところわかったのは、人の目のいかない優良株に目を付けて、大きなリターンをねらえ、ということなのかな、と。格言はいろいろある。が、あくまで文字に書かれた格言だ。自分で痛い目に遭わないと身に付かない、あるいは格言のせいで却って判断を誤ることが有るかもしれない。何が起こるかわからないのが相場だから。今回の動きで言えば、命金にも手を着けたし、下手なナンピンすかんぴんにもなり、落ちるナイフならぬロケット発射のナイフもつかもうとした。それでぐじぐじになり、それでも何度も同じことを、冷静を欠いて繰り返す。今度は買いで急降下している最中だ。結局、人の行く、の意味については開いて意味は調べなかった。どうとでもとれると思ったし、どうやってもどうかにしかならないのが相場だと思ったわけで。
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