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2021年2月12日金曜日

失敗できない実験2


そして悪夢の民主党政権で為替がドル円
70円台をつけたかそのあたりで、含み損も回復せず、そのままこつこつ給料からは生活費のこりをすべて投資に回し、損の大きいものから買い増しをしていった。そして201410月当時野田総理が解散を決断してから、その後急速に損失は縮小していった。そのときに思ったのは我慢していればいつか巡り巡って、夢が叶うときはくるのだ、と激甘のメルヘン的幸福感だった。時代は回る。いつか別れたこいびとも巡り巡って再びあいまみえる。そのとき実生活では仕事の関係で精神的にどん底だったが資産の上昇のおかげでかなり精神的負担は軽減された。そして、大部分の投信を含み損の大幅縮小を見ながら決済した。底から三十パーセント程度上昇していた。そのとき、思ったのはこんなことだった。落下に任せる普通の投信より、毎月分配型の方が強制利確される。そして口数は減らない。分配された分は他の投信の買い付けに使える。または生活費に当てることもできる、と。タコ足配当や高い信託報酬、また仕組みの不明瞭さなどいろいろと批判の多い毎月分配型投信だがリーマンを経験した身としては、実感として一番しっくりくるのもまたこの形なのだった。いま、投資で暮らしていこうと考えていて中心に据えるのはやはり月のものが入ってくるこの形の投資信託と考えている。ただし、銘柄の選定は慎重にしなければならない。表面上の利回りは当てにならない。毎月の分配金を高くしてどんどん基準価額が減っていく投信がほとんどだ。やはり長いこと運用されていて、預かり金額が多く、分配余力の多いものを選定したい、となるとモーニングスターなどで簡単に検索でき、上位に位置するUSハイイールド系やワールドリート系となってくる。しかし、グローバルソブリンの様にどんどん分配金を減らされては、月の生活が成り立たない。ヘッジが必要となる。 


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毎月分配で地獄を見た

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